カンジダ症とは?
カンジダ症とは?
カンジダ症というのは、カンジダ・アルビカンスという名前のカビが原因で皮膚に炎症を起こすことを言います。
カンジダ症は湿気がある場所に発症しやすいといわれていて、例えば口の中や脇、大事なところにも出来やすいです。
赤ちゃんだったらお尻にできることもあります。
カンジダ症には二つの種類があって皮膚カンジダ症と呼ばれるカンジダと、カンジダと呼ばれるカンジダ症があります。
私は子供がお腹に入っているときにカンジダ症になりました。
この時は初めはなんだかわからなくて、ただ単に、夏場ということもあって、かぶれていたり、かゆくなっているだけだと思っていたのですが、かゆくてかゆくて大変だったので産婦人科で見てもらったらカンジダ症と診断されました。
この時は抗真菌剤という、カビの菌をやっつける薬を処方してもらって、患部に塗って、しばらくすると収まりました。
体の抵抗力が下がっているときなどにはなりやすいそうで、子供がお腹に入っているときにカンジダになる人も少なくないと先生が言っていました。
カンジダ症は薬でも治すことができますので、お悩みの方はまずは病院へ行って、お薬をだしてもらえないかどうか聞いてみると良いかもしれません。
カンジダ症の薬
カンジダ症の薬
カンジダ症にかかってしまった場合は、原因がカビの菌にありますから、カビの菌を殺さなければなりませんから抗真菌剤を使うことになるようですね。私も、カンジダ症になったときに、病院で見てもらったときには、抗真菌剤の塗り薬を処方してもらいましたが、実際に診察をしてもらったときに、先生が治療として、錠剤の薬を患部に入れてくれました。
カンジダ症の症状が軽い場合には、軟膏の抗真菌剤でも十分に治すことが出来るのだそうですが、カンジダ症の症状がひどくなった場合には、錠剤タイプの抗真菌剤を使って治療することもあるそうです。ちなみに私が使っていた薬は抗真菌剤のトリコマイシンという薬でした。
病院へ行って処方してもらうのが一番いいのですが、なかなか病院へ行くのは抵抗があるという人は、抗真菌剤のカンジダ症に効く薬を購入して治せばいいのですが、そのとき注意したいのが、自分でもう治ったと思っても、実はまだ菌が生きていることがありますから、ちゃんと治るまで薬を使用したほうがいいということですね。
カンジダ膣炎とは?
カンジダ膣炎とは?
カンジダ膣炎という病気をご存知ですか?これはカンジダ・アルビカンスという名前の、カビが膣内で繁殖することによって炎症が起きる病気です。これにかかっているかどうかすぐにわかるのが、おりものの変化です。私もこのカンジダ膣炎にかかったことがあるのですが、おりものの異変にすぐに気がつきました。初めはカンジダ膣炎にかかっているときがつかなかったのですが、白っぽい、いつもとは違うクリームみたいなおりものが少し増えてきます。
これはカンジダ膣炎の特徴とも言われている症状です。初めはそのようなおりものなのですが、段々カンジダ膣炎の症状がひどくなってきて、カッテージチーズみたいな白いかたまりのおりものが出てきます。それと同時に、とってもかゆくなるので、絶対に気がつくと思います。
もともとカンジダ菌は膣の中にいる菌なのですが、ホルモンのバランスが変化したり、体の抵抗力が下がっているときに発症しやすいそうです。また性交渉によっても感染する可能性があります。
カンジダ膣炎の治療
カンジダ膣炎の治療
カンジダ膣炎の治療についてですが、病院へまずは行って診察してもらいましょう。カンジダ膣炎ということがわかれば、膣の中を洗浄します。そして、抗真菌剤というカビを殺す薬を膣の奥に入れます。もしもカンジダ膣円の症状が中だけでなく外にも発症しているときは軟膏の抗真菌剤も使用します。
カンジダ膣炎の治療をして、だいたい症状は5日くらいで治まってきますが、カンジダ膣炎の治療は、2週間くらいは続けたほうがいいといわれています。というのも、カンジダ筒円は、治ったと自己判断して、途中で治療をやめるとまたすぐに再発することがあるそうなので、完治するまでは治療を続けます。
自宅での治療は、病院で処方してもらったカンジダ膣炎に効果のある抗真菌剤の軟膏を清潔に患部をしてから塗ることだと思います。ひどいときには錠剤も処方されます。出来るだけカンジダ膣炎が再発しないように気をつけるためにも、患部を清潔にして完治するまでは処方してもらった薬を使って治療することが大切です。
カンジダ膣炎と妊娠
カンジダ膣炎と妊娠
カンジダ膣炎が妊娠と関係があるのを知っていましたか?カンジダ膣炎になる原因の一つとして、ホルモンのバランスが崩れたことによって起きるといわれていますが、妊娠中はホルモンのバランスが普段と違っていますし、つわりなどで食事を満足に食べることが出来ない人は、抵抗力が下がってしまってカンジダ膣炎になりやすいといわれています。
私もカンジダ膣炎に妊娠中になったひとりです。かゆくてかゆくて、普通にしていられなかったのを覚えています。かきたいけど、痛かゆいといった症状が続いて、おりものも普段と違って白っぽくてなんだかへんな物が出ていました。
検診に行った時に、かゆいと伝えると、内診をしてから先生はすぐにカンジダ膣炎であるといいました。そのときは膣内洗浄と錠剤を入れてもらって帰って、処方された抗真菌剤を使ってカンジダ膣炎を治したのですが、三人出産して三回とも、カンジダ膣炎になっています。カンジダ膣炎になりやすい人はなってしまうようですね。